知らず知らずに無理なくたまる「財形貯蓄」のすすめ。

こんにちは。夫の”るぅ”です。

我々夫婦の月々の貯蓄ですが、20代の一般的な家庭に比べて預金より投資に回している比率が大きいと思います。

内訳は下記のようになっております。

年払いの積立終身保険など、月々積み立てていないものは除きます。

また、持株会などは拠出した額に対して会社などが補助を支給してくれていますが、そういう自分のお財布から出ていない金額も除いております。

名称金額種類
財形貯蓄¥50,000現金貯蓄
投資信託¥100,000投資
持株会¥60,000投資
確定拠出年金¥25,000投資

上記のように、将来に向けて月々合計で約20万円を様々な方法で積み立てております。

しかしながら現金で積み立てを行なっているのは、たった25%にあたる「財形貯蓄」しかありません。

なぜ現金による積み立てが25%しかなく、75%の大多数は投資に回しているかというと、資産形成においては現金貯蓄より投資の方が向いていると考えているからです。

この話に関してはまた後ほどご紹介させていただきます。

では、「どうして現金貯蓄より投資の方が向いていると考えているのに、100%を投資にまわさないの?」と思われる方もいらっしゃると思います。

これには大きな理由があり、本日はその理由と、どんな人に是非オススメしたいか紹介したいと思います。

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そもそも財形貯蓄って何?

「財形貯蓄」とは「勤労者財産形成貯蓄制度」の略称です。

勤め先の企業などが銀行と提携することで、給料やボーナスから天引きをして、お金を貯めてくれる制度です。

もちろん勤め先が制度を導入していなければ利用できませんし、自営業の方は利用できません。

まずは一度ご自身の勤め先が「財形貯蓄」の制度を導入しているか確認してみてください。

契約社員やパートであっても会社が利用を認めている場合もあります。

財形貯蓄には3種類ある

財形貯蓄には下記の3種類があります。

  1. 住宅財形(住宅取得のため資金作り)
  2. 年金財形(老後のための資金作り)
  3. 一般財形(その他の目的のための資金作り)

それぞれ特徴をまとめると下記のようになります。

住宅財形年金財形一般財形
用途住宅取得やリフォームの資金老後に受け取る年金の準備自由!!
払いだし上記の用途に使う時のみ満60歳から年金として受け取るいつでも可能
税金年金財形と合算して年間550万円までの預金に発生する利息が非課税住宅財形と合算して年間550万円までの預金に発生する利息が非課税非課税枠なし

住宅財形と年金財形は、使える用途が限られています。

しかし、通常の預金の場合は積み立てしたお金の利息に対して20%の税金がかかりますが、住宅財形・年金財形の場合にはその税金がかかりません

用途が限られる代わりに、税金がお得になるんです。

用途も引き出せるタイミングもかなり自由ですが、一般財形は発生した利子に対しては税金がかかります。

住宅・年金財形ってすごく良い制度ってこと?

これまでの説明を見て、「財形貯蓄って税金取られなし、すごくいい制度じゃん!すぐ始めよう!!」って思われた方…

ちょっと待ってください!笑

そのほかのブログやコラムなどでオススメされていることが多いと思いますが、私はおすすめしません… その理由を説明します。

まず住宅財形と年金財形ですが、使える用途が限られてしまうデメリットがあるくせに、メリットが小さすぎます。

超低金利時代と呼ばれる、2017/11現在の財形貯蓄の利率ですが、メガバンクだとだいたい0.001%です。(みずほ銀行の現在の利率はこちらから

非課税の恩恵を受けれる最大の550万円まで頑張って積み立てたとして、年間でどれくらい税金がお得になるのか計算して見ます。

元金550万円に対して利息が0.001%だと利息は下記のようになります。

          ¥5,500,000 * 0.00001 = ¥55

利息¥55に対して、通常は20%の税金がかかりますが、免除されますので…

          ¥55 * 0.20 = ¥11

普通に預金するより年間¥11お得になることがわかりました!!笑

ほんとカスみたいな額しか得になりません…

一般財形にしても、用途は自由ですが税制メリットもないのので、そもそも普通に預金すればいいです…

ある特殊な条件の場合を除いて、財形はするな!!

財形貯蓄をするべき人はどんな人?

ここまで読んでいただいた方は「じゃあ、おまえはなんで財形貯蓄してるんだよ!」ってツッコミが入れるかもしれません。

上記は一般的な財形貯蓄の制度の話で、ある特殊な条件に該当する人はこの制度をぜひ利用してください。

その条件とは…

会社の福利厚生で、財形貯蓄をしている社員に対して、会社独自の優遇制度を実施している場合は、どんどん利用すべし!!

私の会社も、妻の会社も、1年間に財形貯蓄に積み立てた額に対して、3%の財形貯蓄支援金を支給するという、独自の福利厚生制度があります。(最大は30万円までに対して)

どういうことかというと、年間30万円を財形貯蓄で積み立てたとすると、会社がその3%の¥9,000を支援金として支給してくれるわけです。

通常の金利0.001%と比較して3%というのはかなり大きいですし、ノーリスクで3%増やせるというのは大きなメリットです。

上記の理由で夫婦それぞれ毎月¥25,000、合計で¥50,000を財形貯蓄にまわしてます。

財形貯蓄に対して支援金を支給するなどの福利厚生を実施している会社というのは結構多いので、皆さん是非一度調べて見てくだい。

私たち夫婦は一般財形で積み立ています。

利息や、利息に対する税金免除はほとんどメリットがないので、一般財形に積み立てたお金はすぐ払い出して、旅行資金や投資、生活費にしてしまえばいいのです。

それぞれ勤め先によって、条件は異なってくると思うので、ご自身の会社の制度で美味しいところだけを使うようにしてください。

これから資産形成していくにあたって、財形貯蓄だけでなく、その他の福利厚生も目一杯使うようにしましょう。

常にアンテナは高くはり、取りこぼしのないようにしたいですね。

まとめ

  • 財形貯蓄には税制メリットがあるものもあるが、その効果は非常に小さく、資金の流動性も悪くなるので、基本的にはやる必要はない。

  • 勤務先が福利厚生で、財形貯蓄をしている社員を支援する制度を実施している場合が多いので、その場合は最大限活用すべし。
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