就活

ぽんこつだけど就活面接に落ちたことがない話

こんにちは。ぽりんです。

 

現在IT企業勤務2年目です〜。

 

そういえば就活の面接に落ちたことがなかったので、

(ESはそこそこ落ちたよ^^)

ぽんこつな私がなぜ面接に落ちなかったのか、今更ながら分析してみました。

特に重要そうな3つのポイントをお伝えします!

 

まずは私のスペック

・女・某MARCH

・意識低い系・GPA1.4 ・見た目は普通

・インターン経験なし・サークルも対してコミットしてない

・コミュ力別にない・トーク力もない

 

うん。改めて書き出すと我ながらまじで取り柄ない。びっくり。

前述のとおりES結構落ちた^^そりゃスペック微妙だもんね。うん。

 

就活した企業はこんな感じ

就活した企業は以下のとおりです!
エントリー企業数は84社(とりあえずリクナビでエントリーボタン押した数)ですが、
エントリーシートを提出したのは22社です。
特に「これがやりたい!!」ってものがなかったし、
そもそもそれぞれの会社が何やってるか分からなかったので、
ホワイトそうな会社を
外資内資問わず 金融・メーカー・IT・人材・不動産 など幅広く受けました。
(なんとなくハードルの高そうな 外資金融やコンサルは受けていません)
その22社の内訳はこんなかんじ。
ES落選8社(主に食品メーカー)
GD落選1社(某損害保険会社)
面接落選0社
途中辞退8社
内定5社(メガバン、IT×2、メーカー、人材)

 

MARCHレベルではESが通らない会社

ESで8社も落ちたわけですが、

落ちた会社は主にメーカー、いや、むしろ全部メーカーだ。

 

具体的に名前あげちゃうと

クラレ、コクヨ、雪印メグミルク、グリコ、明治、サントリーなどです。

 

メーカー、特に食品メーカーは

大手企業でも採用人数が少ないのです。

明治なんて、確か5人ですよ。倍率3000倍とか聞きました。

 

こういう会社はESの段階でかなり絞り込まないと 採用側も拉致あかないんですわ。

 

「大学名で落とすなんて嘘」って言う人がたまにいますが、

それは面接の話で、

ESは膨大の数の就活生を横並びにして「スペック」でバシバシ切り分けるためのものだと思っています。

倍率の高いところはMARCHじゃ厳しいのかもしれませんね。

 

しかも食品メーカーってESがクソめんどくさい

就活中の頃の自分に1つだけアドバイスするできるなら、「食品メーカーはやめとけ」ですね。

 

あ、もちろんMARCHで食品メーカー行く人もたくさんいるし、

大学の友達コクヨ内定もらってたし、

あくまでもそういう傾向がある レベルの話だと思ってください。

 

逆にESの通りやすい会社は?

大手金融系は間違いない。

彼らの採用部隊は巨大なので、

ESでバサバサ落としてきません。

 

そもそもメガバンなんて1500人くらい採用しなきゃあかんしね。

 

では、本題の面接で落ちなかった理由を分析してみます。

 

その1 就活本はマナー部分しか参考にしてない

就活本、一応買ったは買ったんですけど

マナー部分しか参考にしてません。

 

だって、就活本通り話したら

不自然なうえ、個性ないですもん。

 

就活本通りに話すな、っていうのはよく言われてますけど、

それでも グループ面接で

就活本しゃべりの人 めっちゃ多いです。

 

一度 就活本読み込んでしまうと、

そのテンプレが頭に染み付いてしまうんやろうな。

 

わたくしは●●大学から参りました、●●です!

 

「わたくし」って なんやねん

「参りました」って なんやねん

もっと大学生らしく ナチュラルに話せや。

 

その2 体験談を1から100に膨らませ、記憶を捏造した

 

しょーもない体験談を

1から100に膨らましましょう。

 

もちろん面接官から すごい! と思われる話にするのも大事ですが、

人と違うちょっと個性的なエピソードに作り上げるのも大事です。

 

 

私のように「大学生活 面接で胸張って話せることしてないなー」って人、結構いるんじゃないでしょうか?

 

そんなときは ダメ元で

自分のしてきたことをブワーーーーッと書き出してみてください。

 

私は

・寿司屋でバイト

・ハンバーガー屋さんでバイト

・世論調査バイト

・不動産会社でコールセンターでバイト

・日本酒居酒屋でバイト

・カナダに留学(英語話せない)

 

 

ほぼバイトしかない・・・。

しかも そこまで本腰入れて「バイトリーダーやってました!」とか「週6で働いてました!」とかやってたやつないし。

 

でも無理やり膨らませましょう。

できるだけ個性のありそうなものを。

 

 

私が選んだのは

不動産会社のコールセンター!!!

 

実際: バイト仲間とペチャクチャ話しながら ランダムに飛び込み電話をかけるだけのお仕事。一年でやめた。

 

レッツ膨らませ!

膨らまし後:

一日500件以上飛び込み電話営業。

話を聞いてくれる人は100人に1人もいません。切られても切られても ひたすらかけ続けました。

不動産という数千万の買い物ですので、実際に購入に結びつくのは簡単ではありません。しかし、四年間このバイトを続けて一件だけ成約を取ることができました。コールセンターから購買に結びつくことは 数年に一度ということで、バイト先からインセンティブをもらうことができました。

 

ほとんど嘘です。

でも、不動産会社でコールセンター勤務をしていたという1%の事実があるからこそ、残りの99%を 事実っぽく膨らませることができるのです。

 

間違っても0を100にしようとしないでください。

 

また、先ほど申し上げた通り

没個性なバイト(特に飲食)は膨らませたところで 結局没個性に終わることが多いです。

 

エピソードを膨らませたら

あとは記憶を捏造するのみ。

 

私は本当に切られても切られても辛抱強く電話し続けたんだ。そんな辛い仕事を4年間も続けたんだ。そして最後には購入に結びつけたんだ。

 

自分自身を騙すつもりで刷り込んでください。

 

みんなの就活を見れば、

その企業で聞かれやすい質問が分かりますので

あらかじめ「自分らしいエピソードの捏造」をして、自分に刷り込んでおきましょう。

 

トーク力に自信がなかったので、お風呂で一人面接してました。

これも結構役に立ったのかな。

 

その3 質問に対してスラスラと回答しすぎない

 

前述の通り、予想される質問には 自分らしいエピソードを捏造し、いつでも引き出せるようにしておきます。

 

しかし、実際その質問が来たからと言って、

「よっしゃー来た!!!答えたろ!!!」とスラスラと回答してはいけません。

 

 

スラスラ回答しすぎると

「こいつ 用意してきた回答を音読してるな」 と思われるからです。

 

なので、回答するときは少し悩んだふりをしながら話します。

 

「うーんそうですねえ・・・。」などなど、

要所要所に挟んでみてください。

本当に自分の言葉で話しているんだな という印象を与えます。

 

また、用意して来た回答だけスラスラ答え、

用意していない質問には悩みながら答えると

どう考えても不自然ですよね。

まとめ

もちろん、業種によって、会社によって、

求めている人材が違うので一概にこうすれば受かる!というコツはありません。

 

しかしながら、今回ご紹介した3つのポイントは

どの業種、会社でも実践する価値のあるものだと思います。