こんにちは。ぽりんです。
前回お伝えした通り私は就活の面接で落ちたことがありません。
その所以については
ぽんこつだけど就活面接に落ちたことがない話を読んでいただくとして、
今回は「就活の軸は?」という愚問への私の回答を紹介します。
就活の軸とかなくね?
この記事をみていると言うことは、
少なくともあなたも「就活の軸?は?ねえよw」と思っていることでしょう。
特に、私のようにいろんな業種を受けていると回答に悩みますよね。
正直に答えられるなら「私の就活の軸は、ホワイト企業であることです!!」なのですが、そんなこと言えるはずもない。
就活の軸は?を聞く面接官の真意
うちの会社の人事に聞いてみました。
それはズバリ「会社とのミスマッチを防ぐため」です。
「こいつめっちゃええやん!採用したろ!」となるような質問ではないわけです。
下手に個性を発揮する必要はなく、
「あーなるほどね」程度に思わせられたらオッケーでしょう。
意識高い系の人の回答にドン引き
某インターネット広告のグループ面接での出来事です。
THE 意識高い系の慶応ボーイがこんな回答をしていました。
「僕の就活の軸は 適材適所 を実現できることです。
僕は、インターネット広告をはじめ、様々な物事が適切な場所に配置されていないことに違和感を持っています。
それらがあるべき場所に配置されるような世界を実現したいです!」
正確な言い回しは忘れましたが、こんな感じ。
はっきりいって意味不明。
てか就活の軸狭すぎやろ。
よくわからないベンチャー企業でインターンをしたような意識高い系の人は、
その狭い視野の中で「俺はこんなことがしたいんだ!!!」というのを決めつける傾向があり、
面接官からみれば「大学生の分際でなにをほざいとんねん」となります。
まあ、全く「就活の軸」がなかった私が言えることじゃないですけれどもね。
とは言え、無難すぎる回答もNG
「私の就活の軸は 成長できる環境であること です」
のように、THE 就活のテンプレ文言を使用するのはNGです。
無難に答えろ、と申し上げましたが、
「ああ、テンプレ回答ね」と思われるほど無難な回答は
もはや無難ではなく減点対象だと思ってください。
また、当たり前ですが、「働きやすい」だとか「福利厚生がいい」だとか
待遇面についての回答もNGです。
私はこう答えた
「私の就活の軸は 能動的に働くことができること です。
上司から指示された仕事を言われるがままにこなすのではなく、
自分で考えて、何がよいか考え、自発的に能動的に働ける会社を就職活動をしています。」
先ほど私が批判した「成長できる環境」と言っている内容はほぼ変わらないのですが、
言い回しに少し個性を与えるだけで
「テンプレ感」 は薄れるのです。
まとめ
大手企業やホワイト企業をランダムに受けている人にとって
本当に困る質問ですよね。
この質問で無理に得点を決めようとせず、無難な回答でオッケーだと思います。