ぽりんです。
カナダでは、ついに今年の夏 マリファナが合法化されるそうです。
ウルグアイにつづき、世界で2カ国目です。
(オランダ、合法じゃないんだ・・。笑)
合法化の理由は主に2つ。
①合法化することで、マリファナに関わる規制を強化し、より安全な国にすること。
→カナダでは、未成年も簡単に手に入れられるほど、マリファナは大量に出回っており、無法地帯となっています。
そこを、あえて合法化し、規制をかけまくることで、真っ当なルートでしか手に入れられないようにすることで、未成年の使用等を防ぐことができます。
②裏組織に流れるお金を防ぎ、むしろ税収に組み入れること。
→マリファナは違法でありながら、大量流通しているということは、裏組織がそれだけお金を得て力を蓄えられる状況ということです。
アメリカでも同様の検討がされていると聞いたことがあります。
昔バンクーバーに住んでいたのですが、
確かに、街を歩けばマリファナの香りがします。
警察たちも黙認しています。いちいち逮捕してたらキリがない。
現地の友達もタバコを吸うような感覚で、
当たり前のようにマリファナを吸っていました。
警察に『それはマリファナかい?』と聞かれても、
友人『マリファナに似たタバコだよ!!』と答えれば
警察『HAHAHAHA、そうかい〜〜』と流されるそう。
ゆるすぎる〜〜〜。
マリファナはそんなに怖いものじゃない?
日本ではマリファナは完全違法で、
日本人にとってマリファナは完全なる『悪』のイメージですよね。
一方で、実は海外でマリファナは『医療用』としては認められているため、
外国人にとっては身近なもので、悪という認識は薄いのです。
病人に使うくらいですから、
覚せい剤やそのほかの麻薬に比べれば、
マリファナなんて少し楽しくなる程度の弱いお薬なのです。
マリファナのイベント420(フォートゥエンティー)
バンクーバーにマリファナが浸透しきっていることを象徴するイベントが
『420(フォートゥエンティー)』です。
4月20日の4時20分(16:20)にみんなで一斉にマリファナを吸おう!というイベント。
バンクーバーの街のど真ん中で、朝からたくさんの出店がマリファナを売っています。
演奏もあり、完全にお祭です。曲は、ボブマーリー。笑
日本の祭の屋台がすべてマリファナを売る屋台になるイメージです。
私も参加(行っただけ)したのですが、16:20になるとみんな一斉に吸い始めて、
その場にいるだけで少しラリってしまいそうなほど煙たかったです。(笑)
こんなイベントを街のど真ん中で行ってしまいながら、
『マリファナは違法です』 だなんて変な話ですよね。
カナダ建国記念日でも屋台でマリファナが売られる
7月1日のカナダ建国記念日(CANADA DAY)では、
市を挙げた一年に一度の大規模なお祭が開催されます。
花火やショー、そして屋台がたくさん出店され、街中が大騒ぎです。
そして屋台では堂々とマリファナが売られます。
葉っぱだけではありません、
マリファナクッキーやマリファナブラウニーなど
マリファナの葉っぱが入ったお菓子がたくさん売られています。
どれも毒々しい色をして全然おいしそうじゃない!(笑)
マリファナは吸うよりも、
直接葉っぱを食べる方が効果大 ですので、
クッキーやブラウニーを食べると いくらマリファナとはいえ頭が可笑しくなります。
国民の祭でもマリファナが売られているなんて・・。
留学生の皆さん、お気をつけて
現時点では、まだカナダでも違法です。
現地で過ごしているとマリファナの誘惑がいろんなところから降ってくると思います。
皆さん、お気をつけて!!!!!!