ぽりんです。
行きたい花火大会ランキング上位に組み込む『熊野の花火大会』
開催場所の三重県熊野市はド田舎で、クッソローカル線に乗らないと辿りつけません。
私は実家が三重県桑名市なのですが、
同じ三重県でも熊野へ行くのには電車で5時間もかかるので めったに行ける場所じゃありません。もはや東京の方が近い。
熊野花火大会は そんな苦労をしても行く価値のある花火大会だったのです。
過去形です。
2012年、2016年の2回行きましたが、
明らかに2012年のクオリティが高かったです。
初めて熊野花火大会に行った時は
もう他の花火みても感動できんわ!ってくらい感動して、
めっちゃ良かったねって3日間くらい言い続けてました。
全国から人が集まる花火大会といえど、
交通の便が悪すぎて、東京の花火大会に比べたら人がめちゃくちゃ少ないです。
ビーチで寝そべって見られるので快適です。
また、正面の海から打ち上げるため、花火が上から降ってくるようで、
本当に幻想的です。
両サイドが岩壁で囲われており、
左の岩は 龍みたいなシルエットになっています。
素敵やろ?
1番の見所はなんといっても、会場自爆の花火。
これです。
花火がいっぱい上がる花火大会はたくさんありますが、
この巨大海上自爆花火はここだけなんじゃないか。
とにかくど迫力。
自分の視界じゃおさまらないくらい大きいです。
さて、熊野花火のクオリティーが下がったと申し上げましたが、
劣化したのはこの部分です。
海上自爆が1発しかなくなった
いやいやいや、昔もっとパンパンしてましたやん。
どうして1発だけなんですか。
悲しいです。これを見に来てるのに・・・。
海上自爆が1発しかないことを考慮しても、
そこらへんの花火大会より明らかにクオリティが高く、
隅田川の花火大会とか行く気が起きないのですが、
だからと言って三重県から5時間かけて熊野の花火大会に行く気力も起きない。
これが老いですね。