旅行

ペナン島に移住して老後生活を過ごす夫婦を訪ねた話

ぽりんです。

 

知り合い老夫婦がマレーシア ペナン島に移住したので、会いに行ってきました。

ペナン島ってどんなところ?

マレーシア北部に位置する小さな島です。

日本から約7時間。現在直行便はありません。

[su_gmap width=”620″ address=”ペナン島”]

年中暖かい、物価が日本の1/3、街が整っていて暮らしやすいことから、

日本人の移住先として大人気なんだそうです。

老後を過ごす人もいれば、母子留学として親子で数年住んでいる人もいるそうです。

 

たしかに東南アジアにしては街が綺麗ですし、

高級マンションが立ち並び、高級車もビュンビュン走っています。

ご飯も鼎泰豊などの中華や、吉野家など日本食も食べられるため

ストレス無く過ごすことができそうです。

 

▼高級中華のお店 北京ダック美味しすぎて永遠に食べてた

▼フルーツが美味しすぎてビビる 毎日たらふくパッションフルーツを食べてました

マンゴー好きすぎてツライ。

観光スポットもあるよ

一応観光スポットもありますよ。

街中心地のジョージタウンには可愛い壁画がたくさん。

 

老夫婦は観光なんてしないので、一人で観光していたのですが、

気づいたらイギリス人のおじちゃんと一緒に観光していました。

(訛りがきつくて何言ってるかわからなかった。)

定期預金の金利が3%!?

上記で述べた通り、ペナン島はとても住みやすいため人気を白しているのですが、

富裕層の移住に人気の理由が金利です!

日本では銀行にお金を預けたって雀の涙にもならないレベルの金利しかつきませんが、

マレーシアではなんと3%!!!!!!

例えば、100万円預けたら、3万円の利息がもらえるんですね。

 

私の知り合いはお金持ちなので、

金利だけで1年間生活できるそうです(笑)

なんたる贅沢・・・!!!!

 

マレーシアの銀行に大金を預けるなんて怖くてできない・・国が破産したらどうするの・・??

と思っているあなた。安心してください。

 

マレーシアはペイオフ制度を採用しており、

銀行が破産しても、1口座あたり25万リンギット(約700万円)まで保証されます。

700万円以上資産があっても、

預け先の銀行を分ければいいだけなのでご安心を。

家賃が激安

物価が安いので当然ですが、家賃がとにかく安い。

私の知り合いのマンションは、超絶好立地の超高級マンションの最上階。

家賃は10数万円です。日本で考えたら50万円くらいしそう。

そこそこの大型マンションだとセキュリティ付で2LDKで4万弱です。

 

ベッドルームが3つ、トイレお風呂が3つずつ、

しかも1つ1つのベッドルームが超広くてベッドはすべてキングサイズでした。

 

マンション共有スペースにはスカッシュできる場所があります。

スカッシュとかいう洒落たスポーツやったことない。

ジャグジーも付いています。ジムと25mプールもあります。

窓からの景色(と私のうしろ姿)

海はそんなにきれいじゃないけど、乳白色×水色×緑って感じで、これはこれで良い。

ダトーという貴族の称号

マレーシアには、各州に王様(スルタン)がいます。

そのスルタンから貴族に贈られる称号が『ダトー』です。

ダトーになると、車のナンバープレートにマークがつきます。

 

で、私の知り合い 『ダトー』でした。

わかりますか、ナンバープレートに丸いマークがついてるの。

これがダトーの証拠です。

ダトーになるメリットは特になく、あくまでも貴族という「ステータス」が手に入るのみです。

 

 

しかしながら、私の知人は貴族の称号を使い回していました。

 

とあるカフェに行ったときのこと。近くに駐車場がなかったので、

店の前に無理矢理停めようとしたら 現地の若者が

「ここは停める場所じゃねえ!!!!あっちいけ!!!」

とキレ気味で注意してきました。

 

すると知人は「黙れ!!!俺はダトーや!!お前がどけ!!!」

なんて乱暴な60代。日本なら喧嘩が勃発してます。

しかしここはマレーシア。貴族の称号は絶対的なもの。

若者「失礼いたしました!!!!!!!お停めください!!!!!

 

これがダトーの力です。

嘘みたいな話ですがガチです。

マレーシアでは金でこんなにも確固たる権力が得られるのです。

結論

 

ぽりんもマレーシアに移住したいです、旦那くん!!!!!!!!!!!!!

(完)