ぽりんです。今年から税理士試験受験生デビューしました。来年の試験に向けて簿記論を勉強中です。
勉強を始めて3ヶ月、今のところいい感じにモチベーションを保ちつつ勉強できていると思います。
勉強の息抜きに、kindle unlimitedで無料の本を読み漁っているのですが、その中に「税理士試験に一度も落ちずに確実に短期間で合格する方法」というめちゃくちゃ魅力的な本が。(笑)
「一度も落ちずに確実に短期間で合格する方法」なんてあるわけあるかよwと思いながらも、このタイトルをみたら読まずにはいられないのが受験生。
ざーーっと読んでみましたので、ざっくりと感想を。
「税理士試験に一度も落ちずに確実に短期間で合格する方法」の感想
まず、1番言いたいことは
「税理士試験に確実に合格する方法」なんて書いてありませんでした!!!タイトル詐欺!!!!笑
むしろ本書の中で筆者は、「最終的には運もある」と身も蓋もないことを言ってしまったりしています(笑)全然確実じゃねえじゃん、とツッコミをいれたくなりましたが、
ちゃんと参考になることも書いてありました。(謎の上から目線)
合格に必要な唯一のこと
合格するために必要な唯一のことは、「ミスをしないこと」だということです。合格レベルの実力があることが前提ですが、ミスをしなければ絶対に合格するというのです。
「いや、でもミスって防げなくない??
読み飛ばしちゃった、とか、転記ミスをしちゃった、とか。」
と思ってしまったのですが、筆者はこう言います。
「ミスも実力不足」
ミスをしたときに「あーミスっちゃった」で終わるのではなく、「なぜミスをしたのか」「どうすれば防げるのか」を考えることが重要だと。
なるほど。その視点はなかった。いつも、「あーこの数値さえ拾えてれば!!!私ったらうっかりさん!!!」と流してしまっていたのですが、思い返せば私はいつも固定資産で同じようなミスを繰り返しているな。と気がつきました。
知識をインプットすることも、問題をひたすら解くことも大事ですが、それと同じくらい復習をして自分のミスの傾向を掴み、対策することも重要であることに気づかされました。
これは大きな学びです。
詳しく読みたい方はkindle unlimitedから無料DLできます。
撤退時期を定めよ
税理士試験は合格する人は数年で合格していくのに対し、10年かけても合格できない人もゴロゴロいます。
予備校のパンフレットでは当然前者のみにスポットライトがあてられているので、当然自分もそうなることを想像して受講の申し込みをするわけですが、そうではない人が大勢いるのもまた現実。
この本では、
会計科目は3年以内、税法は8年以内に合格しなければ諦めろ、と言っています。
合格にはある程度スピード感が必要で、今年ダメだったからまた来年・・とずるずる引っ張ってると、余計に合格できないという負の連鎖が待っています。
税理士試験は合格率10%の試験を5つも合格しなくてはいけないという、確率論で言えばかなりハードルの高い試験です。
最初から撤退時期を見据え、短期集中で合格を目指す方が勉強効率が上がり合格しやすくなりますし、時間の浪費もしなくて済む、ということだそうです。
科目選択や時期ごとの勉強時間配分について
そのほかにも、科目選択の考え方や、時期ごとの勉強時間配分、税理士試験勉強のために仕事をやめるべきか?、税法免除の院はありなのか?
などなど、税理士試験の受験生には気になるトピックについて幅広く触れていますので、ご興味のある方は是非読んでみてください。
Kindle Unlimitedで無料で読めます。
kindle unlimitedではこのほかにも、大原の先生が執筆した勉強法の本「9フレーム」、堀江貴文氏の「僕たちはもう働かなくていい」メンタリストDaiGoの「自分を操る集中力」など、話題の本も無料で読むことができるのでオススメです!
現場からは以上です〜