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バイクツーリング用の寝袋(シュラフ)の選び方

こんちゃわ。るぅです。

毎日寒すぎて死にそうです。

僕のバイクYZF-R1も、ずっと寝てます!笑

さて、下記の記事でバイクツーリングキャンプのマストアイテムについて紹介したのですが、寝袋について掘り下げて説明したいので、専用記事を作りました。

  • 初めてのバイクツーリングキャンプに必要なマストアイテムを紹介!!

キャンプアイテムの中でも、寝袋(シュラフ)は一番大事です。

粗悪なものや、シチュエーションにあっていない寝袋を選ぶと、本当に眠れないくらい寒いし、最悪死にます!笑

今回は寝袋についての知識と、オススメの寝袋を紹介させていただきます。

寝袋の形について

大きく分けて、封筒型とマミー型に二つがあります。

結論としては、マミー型がバイクツーリングにオススメです。

封筒型

 

封筒型は上記のように、お布団のような形をしていて、普通のお布団のように、ゆったりとして寝返りをすることもできます。

複数の寝袋をジッパーでつなげて、家族やカップルで一緒の寝袋で寝たりすることもできます。

しかしながら、体の密着度が低いため保温性に劣り、収納時にも嵩張るため、バイクツーリングには不向きです。

マミー型

オススメなのはマミー型です。

ミノムシのように全身を覆うような構造になっております。

慣れないと体に密着して寝苦しいと感じる人もいるかもしれませんが、封筒型と比較して、保温性は高いし、コンパクトですし、バイクツーリングのはマミー型を選びましょう。

中綿の素材について

素材は大きく分けてダウンと化学繊維のの2種類に分けられます。

これに関しては、本当にどちらを選ぶか悩むところです。

コスパや手入れの簡単さから、個人的には化学繊維をオススメします。

快適性や傾向性をじゅうしするなら、ダウンを選ぶのもありです。

ダウン

ガチョウやアヒルなどの羽毛になります。

ダウンは化繊より軽くてコンパクト(60~70%)なので、バイクツーリングなどにはもってこいなのですが、値段が化繊の倍くらいになります…

また、汚れや濡れに弱く、お手入れも専用の洗剤を使わないといけなかったり、保管方法が悪いとカビたりして、扱いが難しいです。

携行性や使用感でいったら、ダウンに利があります。

化学繊維

さまざまな繊維があるので一概には言えませんが、ダウンと比べると総じて重かったり、収納時に嵩張ることが多いです。

バイクツーリングでは、とにかくコンパクトなことが大事なのですが、ダウンに比べて半額くらいのお値段に落ち着くので、自分はこちらの化学繊維の寝袋を使っています。

また、化学繊維は汚れや濡れに強く、お手入れも神経質にならなくて良いところがメリットです。

価格やアフターケアの面では、化学繊維に利があります。

寝袋の使用温度について

寝袋を選ぶための指標として、「快適使用温度」と「最低使用温度」という表記があります。

「快適使用温度」はこれくらいまでの気温なら、暖かく眠れますよーって基準で、「最低使用温度」は寒くて眠れないかもしれないけど朝まで8時間くらいなら耐えれますよって基準。

間違っても「最低使用温度」ギリギリで選ばないようにしましょう。

凍えて死にます!!!笑

「最低使用温度」で、夏用なら5~10℃、冬用なら-5℃以下、3シーズン用なら-5℃~5℃を基準に選ぶと良いとされていますが、はっきりいって少し余裕を持たせた方がいいです。

多少暑いのは寝袋のジッパーを開けて調整したりできますが、寒いのだけは一度目が覚めてしまったら、朝まで寝られない地獄です。

ちなみに「限界使用温度」という用語もあって、こちらは中で6時間くらいなら生命活動を維持できる温度という超エクストリームモード!!笑

6時間を超えると死ぬ可能性もあるということ…笑

オススメの寝袋を紹介(コスパ編)

マミー型でも今回は、春夏秋の3シーズンで使えて、機能性や品質が良くて、リーズナブルだと僕が思う寝袋をご紹介します。

本当は使う季節や場所によって寝袋を変えることがベストだと思うのですが、そんな余分なお金はないし、実際私は一つの寝袋でこなしているので、3シーズン用だけでも大丈夫です。

Alpha Light 700X (ISUKA)

国内寝袋メーカISUKAという会社が販売している、『Alpha Light 700X』という寝袋を今回一番オススメさせていただきます。

私が使っているのもこの寝袋です。ネットショップで15,000円前後です。

ISUKAというシュラフメーカーも様々な種類の寝袋を出していますが、使用温度やコスパ・汎用性でこれを選びました。

『Alpha Light 700X』のスペックですが、最低使用温度は-6℃になります。

重量は1230gで、収納時は下の写真のようになります。

寝袋はそうそう買い換えるものではないので、信頼性のあるメーカーを選びましょう。

ウルトラコンパクトアリーバ・-6(Logos)

アウトドア用品で有名なロゴスが販売している『ウルトラコンパクトアリーバ・-6』もコスパに優れたオールシーズン寝袋だと思います。

価格も『Alpha Light 700X』とほぼ同等の15,000円前後で、使用最低温度も同じ-6℃です。

重量は1350g。

バロウバッグ #2(mont-bell)

超有名アウトドア用品メーカーのモンベルの『バロウバッグ #2』は、上記の2つよりお値段は少し高いですが、超有名メーカーの商品ですので、機能性は抜群なことは折り紙つき。

モンベルの寝袋は他メーカーより伸縮性に優れていて、快適と評判です。

重量は1460gで、使用最低温度は-4℃です。

オススメの寝袋を紹介(ダウン編)

中には、金銭的余裕のある方もいらっしゃると思いますので、化繊よりぐっと値段は上がりますが、上記であげた化繊同等スペックのダウン寝袋も紹介しておきます。

ブルジョアはダウン寝袋買おう。

Air 500SL(ISUKA)

国内寝袋メーカISUKA製。

化繊の『Alpha Light 700X』が1230gなのに対して、890gまで軽量化したダウン寝袋!

快適性も携行性も向上したが、お値段は2倍。

できれば私もこれが欲しいですけど、3万近く出すのはちょときつい…

AURORA light 450DX(NANGA)

国内寝袋メーカーのナンガが販売しているダウン寝袋。

超高品質とアフターケアを売りにしている、実力メーカーです。

3~4万円ほどですが、素材も作りも最高です。

重量は825gで、最低使用温度は-5℃です。

ダウンハガー 900 #2(mont-bell)

超有名メーカのモンベルのダウン寝袋。

ガチで高い。5,6万する。

性能も特級なんだと思うけど、手が出ない。

重量は735gで、最低使用温度は-5℃です。

終わりに…

いかがだったでしょうか。

寝袋はキャンプ道具の中で最も重要なので、ぜひ信頼できるメーカーの寝袋を購入しましょう。

あまり買い換えるものではないので、安物はあとで後悔しますよ。

初めて購入する方や、コスパ重視の方は化繊の寝袋をオススメします。

ところで、こんなに語ってみたけどキャンプ一緒にいく仲間はほとんどいないんや…

通りすがりの知らないあなた!!

コメントからでもいいから誘ってください!!!笑